CART IS EMPTY
カートに商品が入っておりません
Less is beauty
カートに商品が入っておりません
体の中をクリアにする。
<未消化物をチェック>
私たちは、食べたものは全て消化され、栄養か老廃物に分かれていると思いがちですが、実はそうなっていないことがあります。
自分の消化力以上に重たいものを食べたり、食べ合わせが悪かったりすると、消化しきれなかったものが宇宙の塵のように体内に残ります。これを未消化物(アーマ)と言って、蓄積していくとあらゆる不調の原因になります。
以下のような悩みが多く当てはまると、未消化物が体に溜まっている可能性があります。
・舌苔が分厚い。口の中がねばつく。口臭がする。
・倦怠感、気力がない。疲労回復が遅い。
・食べる気がしない。何を食べたらいいかわからない。
・お通じに悩みがある(便秘、下痢、便が重たい)
<消化力をととのえる断食>
アーユルヴェーダにおいて「断食」は、消化力をバランス良い状態にととのえるため、そして消化しきれず蓄積した未消化物を燃やすために「食事を短期間休む」ことです。
あまり断食をやり過ぎると冷えが加速し、身体の不調につながってしまいます。夜ご飯・翌日の朝ごはんを休み、昼ごはんから軽めに摂る「16時間断食」など、体に優しい方法で行いましょう。
また、真夏から秋にかけては、体力が最も低下している季節ですので、過度の断食は不調につながる可能性があります。体がデトックスに最適なタイミングになる冬から春にかけて、特に気温も上がり断食をしても冷えにくくなる4、5月頃はおすすめです。
ご自身の体型や体の状態と向き合い、心地よい断食を体験してみてください。
<身体の状態に合わせた断食>
アーユルヴェーダの考え方に基づき、体のタイプごとに、断食や普段の食事で気をつけることを一覧にしました。参考にしながら、自分の体調としっかり向き合ってみてください。
A)痩せ型で、乾燥・冷えが気になる方
・断食の頻度:月に1回程度。
・完全に食事を抜くのではなく、夜ご飯を温かいスープやお粥に置き換えたり、生姜湯一杯にするなど、軽いものを摂る。
・日頃から小麦・冷たい飲食物・乾燥した食べ物などの摂りすぎに気をつける。
・断食をする日はストレッチや温かいお風呂に入るなどして、身体の冷えに気をつける。
B)食欲旺盛、基礎体温は高め、体重の増減が3-4kgある方
・断食の頻度:月に2回程度
・白湯のみで過ごしてみましょう。断食前から軽い食事を意識。
・断食明けに食欲が暴走しないように気をつけ、日頃から酒類・揚げ物を摂り過ぎない。
・断食をする日は早歩きの散歩などをして、気持ちよく汗をかいてストレスを発散しましょう。
C)食べ続ける癖があり、脂肪がつきやすく、痩せにくい方
・断食の頻度:週に1回程度
・白湯のみで過ごしてみましょう。断食前から軽い食事を意識。
・断食明けに食欲が暴走しないように気をつけ、日頃から甘いもの・しょっぱいもの・ちょこちょこ食いをし過ぎない。
・断食をする日はしっかり汗をかくまで運動をすると良い。続けられる運動を見つけておきましょう。
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<PROFILE>
Shizuka Kobayashi
eatreat.-料理と対話-主宰
「食で人の身体を良くしたい」と料理の道に進むも大人になって発症した食物アレルギーの改善をきっかけにアーユルヴェーダの世界へ。1人1人の身体と心を向き合うことを重んじるため、傾聴と料理はセットだと考え、カウンセリングと料理両方を手がける。現在は東京・三軒茶屋から徒歩1分の「三茶WORK」内にてアーユルヴェーダ料理のカフェを営み、まちの人の体の拠り所として場を醸成している。
Instagram:@eatreat._