サウンドバスとは、心と身体を癒すため、穏やかでありながら強力な治療的および修復的プロセスを誘うために様々な倍音を持つ音を使用する、深い没入型の全身リスニング体験です。リラックスして横たわった状態、または快適な姿勢で座っている状態から始まります。 

呼吸や身体の感覚に数分間焦点を合わせた後、さまざまな音と周波数が連続して導入されることで深いメディテーション状態へ導きます。

全身の感覚がまるで研ぎ澄まされるようなこのサウンドバス体験では、どんな音が聴こえても、それらをどのように感じとるかも一人ひとりの自由。

参加者全員が、その場で聴こえてくる音や周波に意識を向けました。

体験の最後は、一人ひとりが感じとったことを共有し、言葉を交わす時間に。

自然と穏やかな笑みがこぼれていきます。

日々さまざまな情報や音が飛び交う環境で暮らしていると、自身がどのような音を聴き、どのようなモノに触れ、それらをどう感じたのかを意識的に認識し、向き合う機会は実はそう多くありません。

音を通じて、自身と向き合う大切さを改めて実感できる体験となりました。

SENNではこうした「丁寧に自分と向き合う」時間を、減らす美容を提唱するスキンケア、マインドケアプロダクトをはじめ、さまざまなコンテンツと体験を通じて提供しております。

今後もぜひ、皆様の日常に余白を生けるきっかけとなりましたら幸いです。

＜PROFILE＞

HIKO KONAMI

幼い時から仏教の教えを受けて育つ。 2005年に渡米、NY大学でボランティアとして音楽療法に携わったことをきっかけに教育、実践、ヒーリングの観点から音楽を学び直す。

New York Open Center 『Sound and Music Institute』にてサウンドヒーリングを体系的に学び、その後はNYを中心にサウンドセラピストとして活動。 数々のメディテーションイベントや音楽・アートのイベントに登壇する。 

2019年に拠点を日本へ移し、イベントや企業にてサウンドバス、 マインドフルネス、インナーサスティナビリティの講義を提供。

音を使ったリラクゼーション商品のプロディースやアートプロジェクトなど活動は多岐にわたる。帰国後は日本の伝統文化や芸能、民俗学的な観点から日本独自のスピリチュアリティを研究。大阪芸大にてクラスを受け持つなどアカデミックにも活躍中。

Instagram：@hikokonami