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Less is beauty
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変わりゆく「素直な自分」を見つめるためのパートナー/ハーバル・ライフスタイリスト 村田美沙
Verseau(ヴェルソー)のフィロソフィーは、「素直な自分になる」。
この言葉は、自分自身のなりたい姿に考えを巡らせていて、出てきた言葉でした。
私にとってハーブは、なりたい自分像に近づくための“パートナー”のような存在。植物療法に出会って、一旦立ち止まるような考え方ができるようになりました。
私は好きなハーブを仕事にしているわけですが、本当の自分に気がついて素直になっていったとしても、悩むことが全くなくなるわけではなくて、また違うことに悩んだりもする。
素直になるというのは、生涯変わり続ける悩みに対して、その時の自分自身と対話していく、ということだと思ってます。
ハーブは、薬のように、病や痛みを対処するのではなく、そういった自分のゆらぎと付き合っていくパートナー。肌が荒れてるとしても、それを直接的に治すのではなく、その状態を見つめるものとしてハーブがある。だって、また違う原因でいつかまた肌は荒れることもあるんです。
化粧品も、肌を突然変化させるものではないんですよね。考え方を根本的に変えないと、どんどん増やしていくだけで、スキンケアとも付き合っていけなくなります。
軸がぶれないように、心地よく生活していくために、他人とも気持ちよく接することができるように。螺旋のように、悩みを繰り返しながら、ちょっとずつ上がっていくイメージ。
そうすると、過去の自分と比較できるようになるので、他人と比較することが減ってきます。
他人と腹を割って話すこともできるようになります。
会社員時代、体調を崩してしまったのも、人間関係が大きな原因でもあったのですが、今思えば、その人もいろんな社会の構造に押しつぶされていたんじゃないかな。
負の気分に陥ってしまうのは、間違ったことではないけれど、どうやったらプラスになれるか、ということは自分で知っておく必要がある。他人を傷つけてしまう前に。
私は、思い切って植物療法を学び始めたから、その負の連鎖を断ち切って、気づくことができました。
そうやって、ひとつひとつが連鎖していくんだと思います。
ハーブの仕事は、一人の心や身体を整えるということでもありながら、社会全体の仕組みを変えていくことにもつながっていったらいいなと思っています。
村田美沙 / ハーバルライフスタイリスト
自身の体質の改善をきっかけに植物療法士の資格を取得。その後植物療法の本場へ渡欧し、欧州に根付くハーブの文化や食の大切さを体感する。帰国後はその経験を生かし、ハーバルライフスタイリストとして、植物療法の考えをベースとした新しいライフスタイルを提案するVerseau(ヴェルソー) を立ち上げる。
Instagram:https://www.instagram.com/misa_verseau/