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水無月のスープ 枝豆・とうもろこし

季節をめぐる12のスープ 〜節気の知恵をいただく〜
夏至
四季が移ろい、自然が絶えず姿を変えるように、
私たちもまた、その循環のなかに生きています。

二十四節気の暦とともに、その時季にもっとも力を蓄えた旬の恵みをいただくこと。
それは、訪れる季節に身体を寄り添わせるための知恵です。

滋養豊かな旬を身体に迎え入れ、自然の巡りに委ねて健やかに。

四季を味わい、慈しみ、ともに生きる。

季節をめぐる、12のスープ。
水無月のスープ01
水無月のスープ01

水無月のスープ
枝豆・とうもろこし [夏至]

太陽が一年でもっとも長く光を放つ夏至。

エネルギーが高まる季節に、旬の恵みを身体に取り入れ、訪れる暑さに備える。
青々しい香りを運ぶ枝豆と、陽の光をたっぷりと蓄えたとうもろこし。
二つの恵みを重ねたポタージュに、初夏を告げる稚鮎を添えて。

太陽が夏を告げる、水無月のスープ。

 

材料:4人分

・枝豆 2袋
・とうもろこし 1本
・玉ねぎ 1個
・稚鮎 4匹 ※鰯や鯵で代替も
・牛乳 500cc
・チキンストック 300cc ※下記参照
・水 200cc
・オリーブオイル 適宜
・日本酒 大さじ1
・ハーブ(ディルの花) 少々
・白胡椒 少々
・塩 適宜

 

作り方

1. 枝豆は塩揉みをする。鍋に、お湯(分量外)を沸騰させ、枝豆を3分半茹でる。鞘から外し、薄皮まで皮を剥き、中身を取り出しておく。

 

2. 鍋に油をひき、薄切りした玉ねぎ(半量)を透き通るまで中火で炒める。枝豆を加え、全体に馴染むまで炒める。チキンストックを加え、枝豆が柔らかくなるまで加熱する。牛乳を加えブレンダーにかける。塩で味を整える。

 

3. とうもろこしは皮を剥き、芯に沿って粒をこそぐ。

 

4. 鍋に油をひき、薄切りした玉ねぎ(半量)を透き通るまで中火で炒める。とうもろこしと白胡椒を加え、全体に火が通るまで炒める。とうもろこしの芯と水を加え、火が通るまで加熱する。牛乳を加えブレンダーにかける。塩で味を整える。

 

5. 稚鮎を水で洗い、日本酒と塩をまぶし10分程休ませる。キッチンペーパーで水分を拭き取る。片栗粉と白胡椒を混ぜ、稚鮎全体に衣として薄くまぶす。油を熱し、160度で5分、一度取り出し、180度できつね色になるまで揚げる。塩を振る。

 

6. 器に、枝豆のポタージュを盛り付け、とうもろこしのポタージュを中心から注ぎ、稚鮎の唐揚げを中心に据え、お好みでハーブ(ディルの花)を盛り付ける。

 

チキンストック

材料:作りやすい分量(約800〜900ml)

・手羽元 6本
・白ねぎの青い部分 1本分
・にんじん、セロリなどの香味野菜 適宜
・白ワイン 100ml
・水 1000ml
・にんにく 2かけ
・ローリエ 2枚

 

作り方

1. フライパンに油を引き、鶏の手羽元に焼き色をつける。

2. 鍋に、手羽元とその他の材料を全て入れ、スープが白く濁るまで、45-60分中弱火で煮込む。

3. ザルにキッチンペーパーを敷き、スープをこして完成。