Less is beauty

CART IS EMPTY

カートに商品が入っておりません

内容をご確認いただき、ご注文手続きへお進みください

SUBTOTAL ¥ 0 + tax

自分の声に耳を傾ける。/ 木本梨絵

ブランディングディレクターとして、さまざまな領域で活躍されている木本梨絵さん。2024年3月、お仕事や環境など、これまで抱えてきた多くのものを一度手放し、ロンドンへ留学されました。数々の経験を通じて辿り着いた木本さんのエッセンシャルな生き方や、毎日の写真という自分を大切にする時間、3年間ウォーターオイルバランサーを使用して感じた美容習慣の変化など、渡英を目の前にした木本さんの想いに迫ります。
自分の声に耳を傾ける。/木本梨絵
自分の声に耳を傾ける。/木本梨絵
自分の声に耳を傾ける。/木本梨絵
自分の声に耳を傾ける。/木本梨絵

< INDEX >

▼ 自分を幸せにできるのは自分

▼ 貪欲に捨てる

▼ 歳を重ねた今が、過去一番の自分

▼ 自分の為の、エッセンシャルな美容習慣

▼ 救世主から余白を生むアイテムに

▼ 自分を愛でる減らす美容

 

 

自分を幸せにできるのは自分

 

「『自分を幸せにできるのは自分なんだ』と気がついたんです。家族や大切な人たちは、私のことを大事に思ってくれているかもしれないけれど、彼らには彼らの人生があって。自分というものの豊かさや、幸せにフルコミットできるのは自分しかいないんですよね。」

 

クリエイティブディレクターとして、ある意味では他者の幸せを叶えるために走り続けてきた木本さん。自身が代表を務める会社「HARKEN」には古英語で「耳を傾ける」という意味があるそうです。

 

お仕事に向き合う中で、日々自分ではない他者の声に耳を傾けることを大切にされてきた木本さんですが、ある時ひとつの問いが生まれたと言います。

 

「以前、とある取材で故郷である和歌山県の高野山にある宿坊に泊まる機会があって。その際にこの先の12年の計画を立てる時間を作ったんです。その中で、耳を傾ける対象は、起業当時はクライアントさんやお客様を意味していたけれど、本当は自分自身に耳を傾けるってことだったんじゃないかとふと思ったんです。」

 

「利己的な利他。自分を満たしていく上で、副次的に他者をも満たせるというようなことが大切だなって。」

 

 

“自分自身に耳を傾け、満たす”という行為は、木本さんが日頃大切にする習慣である“写真をとること”と深く繋がっているようでした。

 

「自分で自分を大切にしてあげられる瞬間を毎日作ることが大切なのかなと思っています。私にとって、その自分の為だけの瞬間が、写真を撮ることと結びついていますね。」

 

「気持ちが大きく落ち込んでいたどうしようもない時期に、日々の何気ない喜びの記録を重ねていくなかで、傷ついた心が回復していったという経験があって。何気ない瞬間を美しいと思えることそのものが美しいというか、それに気がつける自分自体が美しいと感じられるようになりました。」

 

 

 

 

貪欲に捨てる

 

「沢山のものを捨てた経験がなかったら、ロンドンへ移住するという決断にも至っていませんでした。捨てれば得られるということを知ってから、これを捨てたら何が入ってくるかな、とかなり前向きにいろんなものを手放すようになりました。捨てるって無欲な感じがするけれど、むしろとっても貪欲で。得たいからこそ捨てていく、というように、実はかなり能動的なアクションなのかなと思います。」

 

様々なものを手放し、ロンドンへ渡ることを決められた木本さん。

 

その貪欲に捨てるという姿勢からは、本当に必要なものを選びとる、エッセンシャルな考え方がうかがえます。

04

 

 

歳を重ねた今が、過去一番の自分

 

丁寧に愛でながら使い続ける道具には、新品の頃には無かった味わいや艶が生まれる。

 

すっかり日焼けして艶が出て、色の沈んだ曲木のケースを手にしながら、こんな風に歳を重ねることが、人生の楽しみだと木本さんは語ります。

 

05

 

「私は今31歳で、20代の頃のような青々としたエネルギーはないのかもしれないけれど、あの頃は気付けなかったことに目を向けられていて、そんな新たな目を手にした今の自分が最高だって思えています。そしてこの感覚はずっと続く気がしていて。45歳になっても60歳になっても80歳になっても、今の私が一番いいって言い続けていたいなと。」

 

「でも当たり前ですよね。沢山経験して、酸いも甘いも経てきて、色んなことに直面して学んで成長していくんだから、そりゃ10年後の自分の方が粋でしょうっていう。きっと後の人生でも、自分の魅力を記録更新していける確信があります。」

 

エイジングから生まれる変化を前向きに捉え、魅力として愛でること。

歳の重ねることを心から楽しむ木本さんの生き方と、SENNの大切にする「ウェルエイジング」という考え方が共鳴します。

 

 

自分の為の、エッセンシャルな美容習慣

 

▲ 東京にて

 

誰かのためではない、自分のための美しさ。

 

年齢に抗うのではなく、ありのままを受け入れ、自分が本来持つ美しさを引き出すこと。

 

<減らす美容>というエッセンシャルな美容習慣が

無理なく、心身に負担なく、健やかな毎日を叶えるとSENNは考えます。

 

 

救世主から余白を生むアイテムに

 

がむしゃらにお仕事と向き合ってきた20代の頃から、木本さんの側にあったウォーターオイルバランサー。

3年という歳月と共に、そのスキンケアの時間にも変化があったそうです。

 

「初めてウォーターオイルバランサーに出会ったのは、起業したてのとても忙しい時期でした。3年前の当時は、余裕がなくしんどかった私を守ってくれる救世主と言う感覚でしたね。」

 

「でも3年が経って、その使い方が変わっているなと思います。今は、時間がなくて急いで使うという訳ではなく、香りを楽しみながらゆっくり自分と向き合う時間が流れるようになりました。」

 

▲ ロンドンの自宅にて

 

「出張先でも洗面台に瓶を並べてゆっくりと保湿をしたり、移動中にもミニサイズをポーチに入れて保湿したり、2つのサイズを使い分けています。」

 

 

自分を愛でる減らす美容

 

歳を重ねる。人と比べる。肌の悩みが増える。

私たちは、考える間もないまま多く抱えすぎているのかもしれません。

 

沢山の情報が溢れ、自分ではない誰かのための美しさに翻弄されてしまいがちな今日。

SENNは、肌と心に向き合う<減らす美容>という習慣が

あなた本来の美しさを引き出すと考えます。

 

WATER OIL BALANCERの詳細はこちら

 

 

 

<PROFILE>

木本梨絵

クリエイティブディレクター

1992年生まれ。株式会社HARKEN代表。武蔵野美術大学特別講師、女子美術大学 非常勤講師。東京とロンドンを拠点に不可分な都市と自然の周縁を学ぶ。自然環境における不動産開発「DAICHI」を運営。旅、自然、日本文化に関わるさまざまな業態開発やブランドの企画、アートディレクションを行う。

Instagram:@riekimoto

株式会社HARKEN:https://harkenic.com/