CART IS EMPTY
カートに商品が入っておりません
Less is beauty
カートに商品が入っておりません
一本を加減して肌と対話する。/ 乾燥ケア
お肌には、水分、皮脂、NMF(= Natural Moisturizing Facter … 肌の中の水分を保持するアミノ酸等)の、3つで構成される「モイスチャーバランス」というものがあります。この3つのどれも欠けることなく、バランスを保っていることが大切です。
ウォーターオイルバランサーは、水分・油分・美容成分によって、この3つの機能を1本で補完できるように構成されています。振ることによって、油分の粒子が細かくなり、粒の小さい油分は肌のすみずみまで浸透し、粒の大きい油分は肌の表面を覆って、潤いを守るバリアとしてはたらきます。
「乾燥肌」の方は、肌の表面皮脂の分泌量が少ないため潤いを守るバリアが弱く、外気が乾燥していると肌中の水分が出ていってしまうことが、冬の肌乾燥の主な原因です。
つまり、ウォーターオイルバランサーで乾燥を防ぐには、「粒の大きい油分」でしっかりと肌の表面を覆ってあげることが大切なのです。
普段どおりのケアだと潤いが足りないと感じたときには、振り方を変えて、2回ほど重ね付けをするといいかもしれません。まず、色が淡いクリーム色になるまで30回ほどよく振り、粒子の細かくなったウォーターオイルバランサーをなじませ、肌のすみずみまで潤いを浸透させます。その後、また水と油が分離してから軽く10回ほど振った状態で、粒の大きいままの油分を重ね付けします。
肌になじませるときは、手を顔の上で滑らせてしまうと摩擦で肌に刺激を与えてしまうため、ゆっくり顔を包み込み、手のひらで押し込むイメージで。
「混合肌」や「普通肌」で乾燥が気になる方は、冬場は普段よりもオイル分の多いタイプに切り替えたり、少し量を増やしてみてください。(オイルの量は、多い順で乾燥→普通→混合)
また、部分的な乾燥が気になる方は、乾燥しやすい箇所から先になじませるのがおすすめです。ウォーターオイルバランサーは香りがいいので、私も使う時にどうしても最初に鼻を覆ってしまいがちなのですが、顔の中で一番皮脂腺が少なく乾燥しやすいのは頬や顎などといったフェイスライン。鼻や額のTゾーンは皮脂腺が多いため、つけすぎるとニキビや肌荒れの原因にもなる可能性があり、頬やフェイスラインになじませた後に手のひらに残った分で十分保湿されます。
肌の「モイスチャーバランス」に対して、補完するべき成分の量は、人によって千差万別。アイテムを次々増やすよりも、量や振り方を加減しながら一本を丁寧に使うことで、自分の肌のバランスが分かってくると思います。
つけたあと肌がもっちりと柔らかくなっているかどうか、翌朝起きて肌がカサカサしていないかどうか。毎朝毎晩、手のひらで自分の肌の声を聞いて、最適な保湿量を見つけてみてください。
サティス製薬 ウォーターオイルバランサー開発監修者 M.K.