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葉月のスープ 冬瓜(とうがん)
冬の瓜(うり)と書いて、「冬瓜(とうがん)」。
夏に収穫される野菜ですが、保存性に優れ、冬まで日持ちしたことから、その名がついたとされています。
果肉のほとんどが水分という、みずみずしい野菜。
古くから、夏の食養生にも用いられてきました。
真夏の暑さがいよいよ厳しくなり、強い陽射しに身体も肌も疲れを感じる頃。
冬瓜を、やさしい鰹出汁とともに、冷たいスープに仕立てました。
ほてった身体に、するりと流れ込むような、涼やかな一杯。
夏の盛りに、みずみずしい冬瓜をいただきます。

・冬瓜(小) 1/4個
・モロヘイヤ 1束
【A】
・鶏むね肉(挽肉) 150g
・卵 1個
・生姜 1片(すりおろし)
・長ネギ 1/2本(みじん切り)*青い部分は除く
・山椒の実の塩漬け 5粒 *お好みで、粉山椒でも可
・片栗粉 小さじ1・1/2
・塩 ひとつまみ
【B】
・鰹だし 1,000ml
・塩 小さじ1/2
・みりん 大さじ1
・薄口醤油 大さじ1・1/2
1. 冬瓜は薄く皮をむき、種とワタを取り除いて、3cm角に切る。たっぷりの湯で、竹串がすっと通るくらいまで10分ほど下茹でする。冷水にとって粗熱を取り、ザルに上げて水気を切る。


2. モロヘイヤは茎を取り除き、葉をたっぷりの湯で30秒ほど茹でる。冷水にとって粗熱を取り、水気を切る。

3. 【A】をすべて合わせ、粘りが出るまでよく練る。

4. 鍋に【B】を入れて一煮立ちさせ、③をスプーンで丸くすくって落とす。鶏団子に火が通り、浮いてくるまで5分ほど煮る。

5. ①の冬瓜、②のモロヘイヤを④の鶏団子とスープに加える。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。

6. 冬瓜、鶏団子、モロヘイヤを器に盛り、冷たいスープを注ぐ。

作家:西村 青
Instagram:@sei_glassworks

