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二十四節気養生レシピ 霜降

柿と春菊の白和え / 栗と鶏肉のうま煮
「霜降」では、冬に向けて寒さに対応できる体づくりをすることが大切です。体がうまく寒さに慣れていないために、朝晩の冷気を吸い込み、肺(呼吸器)がダメージを受けやすかったり、手足首や体表から冷気が入り込んで循環が悪くなり、手足の冷えやむくみなどの症状も出やすくなります。普段から風邪を引きやすい人は、この時期、体を温める食材を多く摂るようにしましょう。今の時期だからこそ作りたい「旬のレシピ」をご紹介します。
二十四節気養生レシピ 霜降00-1
二十四節気養生レシピ 霜降00-2
二十四節気養生レシピ 霜降00-1
二十四節気養生レシピ 霜降00-2

柿と春菊の白和え

材料

二十四節気養生レシピ 霜降02-1

・絹豆腐 1丁(300g程度)
・柿 1個 ※干し柿でも
・春菊 1袋
・ごま 大さじ2
・きび糖 大さじ1〜
・醤油 大さじ1
※ごまは粒(できれば煎ってないもの)を煎って使う方が香りが高く美味しいですが、すり鉢がなかったり、時間がない方はすりごまでも代用できます

 

作り方

二十四節気養生レシピ 霜降02-2

1. ごまを煎ります。フライパン熱し、熱くなったところにごまを加え、パチパチ音が出るまでフライパンをゆすりながら煎っていきます。

2. お豆腐の水気を切ります。お鍋に水を加えて沸騰させ、塩を少々加え、そこに豆腐を入れて下茹でします。その後、キッチンペーパーも使ってしっかり水を切ります。

 

二十四節気養生レシピ 霜降02-3

3. すり鉢に煎ったごまを加え、すりこぎで丁寧にすりつぶしていきます。そこに醤油・きび糖を加えて良く混ぜます。豆腐を加えて、ペースト状になるまですり潰します。

 

二十四節気養生レシピ 霜降02-4

4. 柿は皮をむき、1口大にカットして塩ひとつまみをまぶしておきます。しばらく置いておくと水が出てくるので、水気を取ります。春菊はさっと茹でて水気を切り、3cmくらいの長さにカットします。

 

二十四節気養生レシピ 霜降02-5

5. 3に、4を加えて全体を混ぜたら完成です。

 

 

栗と鶏肉のうま煮

材料

二十四節気養生レシピ 霜降02-6

・鶏もも肉 1枚 (200g程度)
※代わりに厚揚げで作っても○
・栗 8~10個
※代わりに甘栗でも
・にんじん 1本
・ごぼう 1/2本
・こんにゃく 1/2袋(100g程度)
・干し椎茸 2枚
・絹さや 4枚程度 ※飾り用
・ごま油 小さじ2 〜
・みりん 大さじ2
・醤油 大さじ2
・きび糖 大さじ2

 

作り方

二十四節気養生レシピ 霜降02-7

1. 栗の下処理をします。栗用の殻剥きを使ったり、包丁で切れ込みを入れてから手で鬼皮を剥きます。包丁やピーラーで渋皮も剥きます。ボールに水を張り、栗を漬けてアクをとります。

 

二十四節気養生レシピ 霜降02-8

2. 干し椎茸は水で戻し、半分にカットしておきます。※戻し汁は出汁として使うのでとっておいてください。

 

二十四節気養生レシピ 霜降02-9

3. こんにゃくは下ゆでして臭みをとり、飾り切りにします。1cmの幅で縦に切っていきます。長方形の真ん中に上下1cmの感覚を残して切り込みを入れます。切り込みに向かって1回転ねじって完成です。

 

二十四節気養生レシピ 霜降02-10

4. 材料をカットします。鶏肉は食べやすい大きさに、人参・ごぼうは乱切りにします。絹さやは筋をとっておきます。

5. お鍋にごま油を加えて、人参・ごぼう・栗・干し椎茸を加えて炒めます。野菜に少し火が通ってきたら鶏肉・こんにゃくを加えて炒めます。

 

二十四節気養生レシピ 霜降02-11

6. 椎茸の戻し汁1/2カップ・みりん・醤油・きび糖を加えて全体になじませ、煮ていきます。煮汁が半分程度減ったら、絹さやを加えて1分程度したら火を止めます。絹さやに火が入り、鮮やかな色になったら完成です。

 

 

Recipe provided by

-塚本 紗代子-

食養生研究家。国際中医薬膳師。〈TSUMUGI〉代表取締役。コミュニティの運営や料理教室、ワークショップなどで食を通した原体験を提供している。

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