CART IS EMPTY
カートに商品が入っておりません
Less is beauty
カートに商品が入っておりません
究極のシンプル/細川亜衣
この本は、なんと亜衣さんご自身が、レシピや文章だけでなく、写真までも撮影されているという、渾身の一冊。
おにぎり、ハンバーグ、肉じゃが、麻婆豆腐など、和洋中がミックスした日本の家庭料理の定番中の定番ばかりが、とてもシンプルなレシピで書かれています。
また、そのレシピが生まれたエピソードが、様々な国や地方での思い出などとともに紹介されており、その情景を想像しながら作る料理は、また一段と美味しく感じられるのでしょう。
SENN journalのインタビューでも「料理の基本は、塩と油」と話してくださった亜衣さん。
削ぎ落とされた美味しさを追求する料理の真髄を味わえる一冊です。
―以下、本書あとがきから抜粋
日々、自分の中から泉のように溢れ出る料理の数々。
素材が水に触れ、火と戯れ、蒸気に埋もれる様。
色と香りが重なり合い、皿の中で放たれる一瞬の輝き。
本という束ねた紙の中にそれらを閉じ込め、
それを開く人の手の中で、また生き生きとしたものに生まれ変わってくれたら。
そんな思いを込めて作ったのが、“料理集”だ。
素材を選び、料理をし、写真を撮り、自ら食べ、改めてレシピと文を綴る。
食べるための料理を撮るからこそ、映し出せる真実がそこにはある。
<著者プロフィール>
細川亜衣
1972年生まれ。料理上手の母の味で育ち、いつしか料理の道を志すようになる。四季、自然、旅、そして人を料理のインスピレーションにして、素材との対話の中で、自分なりの料理を探求し続けている。住まいのある熊本・taishoji(www.taishoji.com)を拠点に、料理教室や料理会を主宰。著書に『イタリア料理の本』、『イタリア料理の本 2』、『パスタの本』、『朝食の本』(アノニマ・スタジオ)、『スープ』『野菜』『果実』(リトルモア)など多数。
Instagram:@hosokawaai