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二十四節気養生レシピ 処暑

万願寺とうがらし、オクラ、アボカドの揚げ出汁 / 焼きなすと押し麦のリゾット
“処”には止まる、おさまるという意味があり、よって処暑は暑さが和らぐ時期と言われています。萩の花が咲き、穀物が実り始める頃。9月に入ると気候の変動により、台風が発生しやすいシーズンでもあります。

臓器を冷やしすぎないように、旬を取り入れ、食卓から「秋」を始めていきましょう。
二十四節気養生レシピ 処暑00-1
二十四節気養生レシピ 処暑00-2
二十四節気養生レシピ 処暑00-1
二十四節気養生レシピ 処暑00-2

万願寺とうがらし、オクラ、アボカドの揚げ出汁

材料

二十四節気養生レシピ 処暑02-1

・万願寺とうがらし 6本
・オクラ 4本
・アボカド 1/2個
・みりん 50ml
・醤油 50ml
・水 50ml
・鰹節 ひとつかみ
・生姜 お好みで

 

作り方

二十四節気養生レシピ 処暑02-2

1. 出汁を作ります。お鍋にみりん・醤油・水を加えて煮詰め、沸騰させます。鰹節を加えて30秒ほど煮詰めたら、火を止め出汁を濾します。

 

二十四節気養生レシピ 処暑02-3

2. 万願寺とうがらし、オクラは包丁で切れ込みを入れておきます。アボカドは縦に4等分しておきます。

 

二十四節気養生レシピ 処暑02-4

3. 揚げ油を用意し、180度程度に熱します。野菜を素揚げにします。

 

二十四節気養生レシピ 処暑02-5

4. 1の出汁に、野菜を浸して味を馴染ませます。盛り付けたら、おろし生姜を添えて召し上がれ。

 

 

焼きなすと押し麦のリゾット

材料

二十四節気養生レシピ 処暑02-6

・お米 1/2カップ
・押し麦 1/2カップ
・なす 2本
・玉ねぎ 1/4個
・サフラン 3~4本
・オリーブオイル 大さじ1
・ベーコン 1枚
・塩 小さじ1
・水 3~4カップ
・粉チーズ お好みで

トッピング
・インゲン 6本
・バター 小さじ1程度
・塩 少々

 

作り方

<下準備>
なすをアルミホイルで包み、トースターや魚焼きグリルで30~40分焼きます。押してみて、中身がトロトロになっていたらアルミを外し、皮が焦げるように10分〜15分程度焼きます。皮を剥いて、中身を潰してトロトロにします。

二十四節気養生レシピ 処暑02-7

1. サフランに1カップのお水を加え、戻します。

 

二十四節気養生レシピ 処暑02-8

2. 玉ねぎをみじん切りにし、ベーコンは短冊切りにします。フライパンにオリーブオイルを加えて熱し、玉ねぎ、ベーコンを加えて炒めます。玉ねぎの色が透明に近づいたら、お米と押し麦を加えて炒めます。

 

二十四節気養生レシピ 処暑02-9

3. 水で戻したサフランと水2カップを加えて中弱火で煮ます。※好みの硬さに合わせて水は加減してください。お米がトロトロになってきたら、潰した焼きなすを加えます。よく馴染んだら、チーズを加えます。塩を加えて味を整えます。

 

二十四節気養生レシピ 処暑02-10

4. トッピングを作ります。フライパンにバターを加えて火にかけ、溶けてきたところでインゲンを加えて炒めます。緑が鮮やかになったら塩を加えて完成です。リゾットを盛り付け、インゲンを飾って召し上がれ。

 

Recipe provided by

-塚本 紗代子-

食養生研究家。国際中医薬膳師。〈TSUMUGI〉代表取締役。コミュニティの運営や料理教室、ワークショップなどで食を通した原体験を提供している。

Instagram: @tuka34

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