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Less is beauty
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春のゆらぎ肌に。ムング豆のスープ
春に何かと多くなる環境の「変化」は、アーユルヴェーダにおいて「運ぶ」エネルギーの「vata(風)」の調子を崩しやすくします。乾燥肌や眠りの悩み、感情の不安定などもそれが原因と考えられています。
いつも以上に睡眠はリズミカルに、食事は温かくご自身がリラックスするものを選択して、良質な油を取り入れるのがおすすめ。
どんなことでも、「安心」できる自分を想像してお過ごしください。
<レシピ>(2人分)
材料
にんじん 1本
玉ねぎ ¼個
生姜 ½片
ニンニク ½片
イエロームングダール 1/4cup
アーモンドミルク 100cc
ターメリック 小さじ1/4
ギー 小さじ½*2
岩塩 小さじ1
フェンネル 小さじ1/2
手順
1.玉ねぎは薄切りスライス、生姜とニンニクはみじん切り、にんじんは皮をむいて薄めの輪切りにする。ムング豆はたっぷりの水で豆が煮崩れるまで別茹でしておく。
2.鍋にギーを温め、生姜とニンニクを投入して香りが出たら、玉ねぎを加える。玉ねぎが透明になったらにんじんを加え、ざっと混ぜたら蓋をして、弱火に落とし、しばらく蒸し焼きにする。
3.蓋を時々開けて木べらで混ぜながらまた蓋をして、を繰り返し優しく火入れをする。
4.にんじんに火が通ったら、煮ておいたムング豆とアーモンドミルクを加え、沸騰したらハンドブレンダーで撹拌する。
5.岩塩で味をつけ、器に持ってから、ギーと共にタルカしたフェンネルシードを加える。お米やチャパティ、パンを添えていただく。
*ポイント
ムング豆はアーユルヴェーダでも有益な食べ物の一つで、皮膚の改善に効果があり、消化に軽く、栄養価も高い豆です。浸水が不要ですぐに使えるので、キッチンに置いておくと、食欲にムラがある時のご飯スープとして使いやすいです。
<PROFILE>
Shizuka Kobayashi
eatreat.-料理と対話-主宰
「食で人の身体を良くしたい」と料理の道に進むも大人になって発症した食物アレルギーの改善をきっかけにアーユルヴェーダの世界へ。1人1人の身体と心を向き合うことを重んじるため、傾聴と料理はセットだと考え、カウンセリングと料理両方を手がける。現在は東京・三軒茶屋から徒歩1分の「三茶WORK」内にてアーユルヴェーダ料理のカフェを営み、まちの人の体の拠り所として場を醸成している。