Less is beauty

CART IS EMPTY

カートに商品が入っておりません

内容をご確認いただき、ご注文手続きへお進みください

SUBTOTAL ¥ 0 + tax

春のゆらぎ肌に。ムング豆のスープ

にんじんとムング豆の春色のスープ
ようやく暖かくなり、気持ちも明るくなる春のはじまりですが、気温や環境の変化で、肌や体調がゆらぎやすい時期でもあります。そんな身体をいたわる食事を、アーユルヴェーダ料理のカフェや料理教室を営む「eatreat.-料理と対話-」主宰の小林静香さんに、教えていただきました。
春のゆらぎ肌に。ムン1グ豆のスープ01
春のゆらぎ肌に。ムン1グ豆のスープ01

春に何かと多くなる環境の「変化」は、アーユルヴェーダにおいて「運ぶ」エネルギーの「vata(風)」の調子を崩しやすくします。乾燥肌や眠りの悩み、感情の不安定などもそれが原因と考えられています。

いつも以上に睡眠はリズミカルに、食事は温かくご自身がリラックスするものを選択して、良質な油を取り入れるのがおすすめ。

どんなことでも、「安心」できる自分を想像してお過ごしください。

 

春のゆらぎ肌に。ムング豆のスープ0001

 

<レシピ>(2人分)

材料

にんじん 1本
玉ねぎ ¼個
生姜 ½片
ニンニク ½片
イエロームングダール 1/4cup
アーモンドミルク 100cc
ターメリック 小さじ1/4
ギー 小さじ½*2
岩塩 小さじ1
フェンネル 小さじ1/2

 

春のゆらぎ肌に。ムング豆のスープ02

 

手順

1.玉ねぎは薄切りスライス、生姜とニンニクはみじん切り、にんじんは皮をむいて薄めの輪切りにする。ムング豆はたっぷりの水で豆が煮崩れるまで別茹でしておく。

2.鍋にギーを温め、生姜とニンニクを投入して香りが出たら、玉ねぎを加える。玉ねぎが透明になったらにんじんを加え、ざっと混ぜたら蓋をして、弱火に落とし、しばらく蒸し焼きにする。

3.蓋を時々開けて木べらで混ぜながらまた蓋をして、を繰り返し優しく火入れをする。

4.にんじんに火が通ったら、煮ておいたムング豆とアーモンドミルクを加え、沸騰したらハンドブレンダーで撹拌する。

5.岩塩で味をつけ、器に持ってから、ギーと共にタルカしたフェンネルシードを加える。お米やチャパティ、パンを添えていただく。

 

春のゆらぎ肌に。ムング豆のスープ03

 

*ポイント

ムング豆はアーユルヴェーダでも有益な食べ物の一つで、皮膚の改善に効果があり、消化に軽く、栄養価も高い豆です。浸水が不要ですぐに使えるので、キッチンに置いておくと、食欲にムラがある時のご飯スープとして使いやすいです。

 

春のゆらぎ肌に。ムング豆のスープ04

 

<PROFILE>

Shizuka Kobayashi

eatreat.-料理と対話-主宰

「食で人の身体を良くしたい」と料理の道に進むも大人になって発症した食物アレルギーの改善をきっかけにアーユルヴェーダの世界へ。1人1人の身体と心を向き合うことを重んじるため、傾聴と料理はセットだと考え、カウンセリングと料理両方を手がける。現在は東京・三軒茶屋から徒歩1分の「三茶WORK」内にてアーユルヴェーダ料理のカフェを営み、まちの人の体の拠り所として場を醸成している。

@eatreat._