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カートに商品が入っておりません
Less is beauty
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大地のエネルギーで、余白を生ける。 HOME RETREAT with monk
Eat and Retreat
薪の音、深呼吸、土の匂い、太陽の味、生命力。植物の恵みで、こころとからだに余白を生けるリトリート。
今回このようなご時世の中、私たちの想いに共感いただきご尽力くださった、京都・東山のレストラン monk。
旬の食材やピザなどの薪窯料理を中心としたコース料理を出される、“哲学の道”の緑に囲まれた素敵なお店です。お店の二階には、プライベートスタジオ「studio monk」があり、ヨガや瞑想のクラスを開かれています。緊急事態宣言下では通常営業を控え、テイクアウトやスタジオのオンラインクラスなどに切り替えて営業をされていました。
会の前日、シェフの今井さんが毎朝足を運ぶ、京都・大原の畑のお野菜と、monkオリジナルカンパーニュ、野菜の旨みを引き出すお塩、そしてSENNのウォーターオイルバランサーをセットにしてそれぞれのご自宅にお届けしました。今井さんたちが心を込めて包んでくださった京都からの瑞々しい命たちに、届いた方から次々と感動の声が。
皐月晴れの午後3時。京都monkと参加者の方々(SENNのスタッフもそれぞれ自宅から)オンライン配信でつながり、ご挨拶からスタート。はじめに、studio monk からインストラクターAOさんによるヨガクラスで全身をほぐします。
やわらかくなった身体で、今井さんからのお野菜のお話を聞きながら、お届けした旬野菜をつかって、オリーブオイルと塩のみのシンプルなスープをつくりました。
「お店を開けられなくなって、自分にとっての仕事のやりがいは、料理を出すことだけではなかったということに気づきました。農家さんの話をしたり、薪の火をゲストと皆で囲むことだったり。だから、このような新しいやり方に挑戦できること、とても楽しみにしていました。スープの作り方に正解はないです。思い思いにおおらかな気持ちで、つくってもらえたらと思います」(monk 今井さん)
蓋をして味を寝かせている余白の時間には、スペシャルゲストとして、シンガーソングライターのLUCAさんが登場。monkの薪窯の前で、アコースティックギターの弾き語りをしてくださいました。
「とてもささやかですが豊かな時間。そんな時間をみなさんもお家で過ごして頂けたら嬉しいです」(LUCAさん)
淡い夕日とLUCAさんの透き通る唄声が、それぞれの部屋を、心を、ゆっくりと満たしてゆきます。
すっかり浄化された心で、できあがったスープを丁寧に味わう「食事瞑想」へ。食事瞑想とは、食事をするという行為に全ての意識を集中させ、一つ一つ分解し、繊細に感じるマインドフルネス食事法。
まずは、野菜ひとつひとつを観察しながら、育ててくれた農家の方々や、畑に降り注いだ太陽、雨、風、その記憶を想像します。口の中に入れたら、舌のどこでどんな味がしているのかに集中していきます。そして、自分の中の細胞が、大地のエネルギーを受け取って、からだ全体が満たされていくのを感じます。
味付けは塩だけなのに、驚くほど野菜の甘みと旨みが染み出した、滋味深いあじわい。ここからは映像をとめ、ぱちぱちとmonkの薪の音を流しながら、みなさまそれぞれ、大地のエネルギーを味わい自分と向き合う静かな時間に。
お腹も落ち着いたころ、最後は、睡眠前の瞑想で一日のリトリートを締めくくりました。SENNのウォーターオイルバランサーを肌に染み込ませながら、首まわりのめぐりを促し、深呼吸をして香りを楽しみながら、自分の内側に入っていく。
「私たちは知らない間にたくさんのいらないものを、からだや心の中に溜め込んでしまっています。古い思い出、多すぎる情報、未来への不安…。自分の本質はもっとシンプルです。少しずつ整理して、手放して、より軽やかな自分に出会っていく。今日は、SENNとともに、そんな時間になっていたら嬉しく思います」(AOさん)
参加いただいた方々のご感想