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からだの声をきき、めぐらせる。/ LAOSI 松浦尚子

一包から購入できる漢方薬店 - LAOSI店主
2023年 立冬。
SENNから、減らす美容を叶える新アイテム「MEGURI LOTION & EMULSION」が誕生しました。
東洋医学の思想に基づいて生まれた、めぐり、めぐらすスキンケア。
今回は、<一包から購入できる漢方薬店 - LAOSI>の店主をつとめる松浦さんに、MEGURIシリーズを実際にお使いいただき、お話を伺いました。漢方薬や薬膳の第一人者である松浦さんが語る、MEGURIシリーズの魅力とは。

< CONTENTS >

▼ 漢方と共鳴するめぐりのケア

▼ 香りが促す、気のめぐり

▼ めぐらせる保湿力

▼ 漢方をより身近に、シンプルに

 - まずは「からだの声をきく」こと

 - 胃腸をととのえて「めぐり」の力を養う

 - こじらせる前に人間の治癒力で対処する

 - 冬におけるめぐりのすゝめ

▼ めぐらせて、肌本来の美しさを引き出す

 

 

漢方と共鳴するめぐりのケア

 

漢方は、からだのバランスをととのえ、 人間が生まれながら持つ治癒力を呼び覚ますと言われます。

肌が生まれながら持つ、ハリや自然なツヤを引き出すには、 肌のめぐりを促し、土台から整えることが大切です。

必要な栄養がめぐりづらくなると、肌土台のバランスが崩れ、肌悩みの原因に。

「MEGURI LOTION & EMULSION」には、漢方や生薬にも用いられる植物の実・花・葉・根から抽出した成分をを贅沢に配合。

シンプルな2ステップを丁寧に行うことで、肌にうるおいをめぐらせ、バリア機能をサポートします。

 

 

漢方を、より現代的に、シンプルに。

そんな想いのもと、LAOSIの店主としてご活動されている松浦さん。

「漢方は馴染みのある方がまだ少なく、よくわからないとか、敷居が高いというイメージがあるのですが、もっと身近に簡単に日常に取り入れいられるよう、LAOSIではご提案しています。『一包』から買える、というスタイルからも気軽にご利用いただいているお客様が多いです。」

 

 

めぐりが滞らない、健やかな自分でいるには、

"からだの声をきくこと"が大切だと松浦さんは話します。

「忙しい生活の中で、自分のからだの声をきく余裕がない方がほとんどだと思います。体調を崩して初めて、あぁ。無理していたんだなと気づくのです。養生は、『自分のからだの声をきくこと』が一番大事だと考えています。」

肌と心に向き合う時間。

SENNの提唱する減らす美容習慣では、

肌をすこやかに保つために、自らの心身と向き合う時間、

内側から整えるインナーケアも大切にしています。

 

 

香りが促す、気のめぐり

 

実際に、MEGURIシリーズをお使いいただいた松浦さんがまず実感したのは、 月桃が奏でる唯一無二の香りの、"気のめぐり"への効果でした。

 

 

「息をするのも忘れるくらい忙しく働く方や、ストレスを感じている方が本当に多いと、LAOSIに来るお客様たちを見ていて感じています。頑張り屋さんが多く『気のめぐり』が滞っている方がほとんどです。そこで、良い香りのスキンケアで深い呼吸でたくさん『気』を取り入れてリラックスする『気のめぐり』の至福のひとときは大切な養生の時間になります。」

また、MEGURIシリーズの、濃厚ですべりよいテクスチャーは、スキンケアをしながらも血行マッサージをしているかのような使用感。

馴染ませた後に肌表面を覆う膜が肌の潤いをキープし、乾燥などの刺激から肌を守り、土台をととのえます。

 

 

めぐらせる保湿力

 

 

肌をやわらかくする、"とろみ"のある化粧水。

油分と水分を保つ、"コク"のある乳液。

シンプルな2ステップでありながらも、 めぐりを促進する十分な保湿力を、松浦さんにも感じていただきました。

「めぐらせて排泄するという考え方は、東洋医学でも大切にされています。『十分に与えて、要らないものは排泄される』という流れのバランスが肌にも体にもとても大事。そこにMEGURIシリーズはとても合っていてると思います。」

 

 

漢方をより身近に、シンプルに

 

松浦さんのご実家は漢方を取り扱う老舗薬局。

幼い頃から、日常には漢方の存在があったそうです。

「小さい頃から、調子が悪くなりそうな時にはいつも、真っ黒の煎じ薬が出てくるんです。それを飲むと、不思議とすぐに楽になって風邪も引かずにほとんど病院にも行くこともなく、風邪で学校を休む友達が羨ましくてしょうがなかったです。(笑)」

幼い頃から漢方と共に暮らし、その独自の力を肌で感じてきた松浦さん。

その力を身をもって知ってきたからこそ、より多くの人に身近に感じてもらいたい、という想いがあるようです。

そんな漢方薬や薬膳の第一人者である松浦さんに、健やかでいるための"めぐり"の養生法や、暮らしへの漢方の取り入れ方を伺いました。

 

 

一、まずは「からだの声をきく」こと

 

漢方薬は身近なものであるとはいえ、すぐに頼るのではなく、

まず不調を感じる前に、体調の変化を見逃さないことが大切だと松浦さんは言います。

「養生は、『自分のからだの声をきくこと』が一番大事だと考えています。調子のいい状態を知っておくと、すぐに変化に気がついて拗らせる前に対処することができます。」

「忙しい生活の中で自分のからだの声をきく余裕がない方がほとんどだと思います。体調を崩して初めて、あぁ。無理していたんだなと気づくのです。」

「漢方薬はあくまで、軌道修正するためのツールです。毎日体に取り入れる食べ物や生活習慣が一番大事です。そこの偏りや不足で体のバランスが崩れると体はサインを送ってくれます。」

 

 

一、胃腸をととのえて「めぐり」の力を養う

 

漢方の考え方でも、"めぐり"を育むことが大切なのだそう。

そこで重要なのが、胃腸をしっかりと機能させ"気""血"を養うことだと話します。

「最初にお聞きしているのは胃腸疲れのサインである、食後の眠気があるかどうかについてです。まずは胃腸(脾)から『気』『血』が作られなくなり、体を動かすエネルギー不足から不調が起こるんです。」

「十分な『気』『血』が胃腸(脾)から作られてこそ、めぐらせることができるんです。現代人は、和食離れしていて消化のしにくい食生活のせいか、皆さん胃腸が疲れていて、『気』『血』不足の方がほとんどです。」

「胃腸が疲れている状態だと消化・吸収する力が落ちます。栄養を取ることができず、体調を崩される方が多いようです。」

 

>>「気・血・水」についてはこちら

 

 

一、こじらせる前に人間の治癒力で対処する

 

からだの声をきくことで、こじらせる前に対処する。

そんな時に、私たちの健やかな暮らしをサポートしてくれるのが、漢方薬です。

「自然を見ているとその力の凄さを感じると思うんですけど、人間にもその凄い力である、自然治癒力が備わっているんですよね。それだけで対処できない時に、自然の生薬から力を借りるというのは、とても理にかなっていることなんじゃないかと思います。」

「漢方薬や薬膳は、子育てに例えると、子供が自分の足で自力で歩けるように必要なやり方を教えて導びいてあげることととても似ています。危険な時は親がさっと手を出す時ももちろん必要です。それが西洋薬の力だと思っています。」

 

 

一、冬におけるめぐりのすゝめ

 

冬に心がけたいのは、しっかりと英気を養うこと。

めぐらせるための"気""血"をつくるには、胃腸のケアが大切だそうです。

「冬は陰の季節なので、春や夏にしっかりと活動できるようにエネルギーチャージをする時期。動物はしっかりと食べて冬眠しますが、人間はそれができないのでなるべく『気』『血』の消耗を抑えてゆったりと過ごして栄養を養う時期です。」

「年末年始のイベントが増えて暴飲暴食しやすい時期ですので、なるべく胃腸を休めるケアを心がけてください。寒さや忙しさで『気』『血』のめぐりも悪くなりやすいので、消耗を減らしてなるべくゆったりと過ごしましょう。」

 

 

めぐらせて、肌本来の美しさを引き出す

 

与えて、排泄して、めぐりを十分に促すこと。

人間が生まれながらもつ治癒力を呼び覚ますこと。

漢方で大切にされている考え方が、MEGURIシリーズにも込められています。

肌のめぐりを促し、肌本来の健やかな美しさを引き出していく。

MEGURI LOTION&EMULSIONで、ゆらぎのないととのった肌へ。

 

 

 

<PROFILE>

松浦 尚子

漢方入門薬店「LAOSI」店主。
100年以上続く漢方を扱う薬局の実家で、漢方が身近な環境で育つ。昭和薬科大学卒業後、西洋医学での経験を経て、現在は漢方や養生をより多くの人たちの生活に届けることを目指し、活動している。

LAOSI Instagram:@laosi.ph