CART IS EMPTY
カートに商品が入っておりません
Less is beauty
カートに商品が入っておりません
自分の肌の力を信じる。/ AP STUDIO 塩澤眞貴子
現在は、AP STUDIOでプレス・コンセプターを務める塩澤さん。ファッション業界のプレスと聞くと何かと忙しそうな職種ですが、3年ほど前からは、自分の意志で仕事が進められるようになり、私生活も大切にするようになりました。
「以前は、仕事で自分の時間がなくなると考えていたのですが、境目をなくしたら身軽になったんです。ビジュアル撮影のために洋書を探しに本屋に行っても、自分の気になる本も一緒に買ったり。仕事の時間も私の時間だと思えるようになって、仕事を楽しむ余裕も生まれました」
定時に帰れる日は帰って晩ごはんを作ったり、休日は友人と美術館やギャラリーでの展示などにでかけたり、家でヨガをしたり。毎晩自分のために淹れるお茶は、気持ちをオフにするスイッチに。
外出自粛期間には、自分の好みや興味によりフォーカスされるようになり、ずっとやってみたかった金継ぎを始めたりもしたそうです。
「やっぱり会社にいるといろんな情報が入ってきて、周りの影響を受けていました。それも楽しいのですが、人がこうだから自分もこうしなきゃと思い込んだり、実際に噂の商品を買ってみて好みじゃなかったと後悔したり、振り回されている部分もあったかもしれません。人と会う機会が減ったことで、本当の自分に気づけました」
そんな塩澤さん、もともと美容学校を出て、ビューティースタッフとしてコスメ業界で働いていたこともあり、かなりの美容好き。ブランド化粧品から韓国コスメまで、いろいろ気になるものを試すのが趣味だと話します。
「でも、スキンケアは、できるだけシンプルに。美容学校やビューティースタッフの研修で、もともと肌が持っている自然治癒力を引き出すようにと習ったんです。自分の肌に化粧水を塗らずにどうなるか実験したりもしました。今でも何もつけずに肌を休める日を作っています」
だから、SENN ウォーターオイルバランサーが推奨する「減らす美容」もすぐに試してみることに。とはいえ、たった数滴だけではさすがに乾燥が気になるかなと、少し不安にも思ったそうです。
「3、4滴では、次の日、かぴかぴになるんじゃないかと思っていましたが、全然大丈夫でした。これはまさに、肌の力を引き出すコスメだなと思いました。与えすぎるとその力を抑えてしまうんです。自分の肌の力を信じているからこそ、シンプルケアが一番だなと思っています」
<PROFILE>
塩澤 真貴子
AP STUDIOコンセプター
今年5周年を迎えるAP STUDIO。『何を着るかではなくどうやって着るか』をキーワードに、時代と気分に合った提案をしています。
Instagram:@mm31coco