HANAEさんは、難易度の高いポーズを自分のものにしていく「アシュタンガヨガ」を軸としています。元々バレエをやっていた経験もあり、美しいラインをつくるポーズの指導を得意とされています。

「アシュタンガヨガには、不思議なポーズもあるのですが、改めて人間の身体って美しいなと思わされます。同じポーズをしても、骨格や関節が違うので人によって個性が出ます。全く同じ身体の人っていないんですよね」

日々身体と向き合うからこそ、スキンケアやボディケア、食べるものなどにも気を使います。

「ポーズ監修で女優さんやタレントさんとお仕事をすることも多いのですが、みなさん足先から指先まで、見えないようなところまで身体や肌をケアしているんですよね。小さなことの積み重ねを怠らないって大事だなあと、いつも刺激をもらっています」

もともと乾燥肌だったこともあり、いろいろと試す中で一番自分に合っていると感じたのがオイル美容。肌や髪、身体もオイルで潤します。SENNのウォーターオイルバランサーも、顔はもちろん、かかとなどにも使っているそう。

「最初使った時、さすがに1本では足りないかなと思ったのですが、よく振ってゆっくり浸透させていったら、本当にこれだけで十分だなと感じました。

　香りもリラックスできるので、ヨガの生徒さんにも、クラスの最後のマッサージで使ったり。たくさん種類があるので、みなさんそれぞれ自分にあったものが見つかるだろうなと思って、おすすめしやすいです」

そんなHANAEさんの余白の時間は、平日の毎朝6時から2時間のヨガの練習。ヨガ歴15年の今も、自主練習に日々通い続けています。

「自分の呼吸に集中して、身体の隅々にまで意識を向ける。身体を動かすことで、無になれるんです。家事や子育てもしながら毎日練習なんてストイックですね、なんて言われることもあるのですが、私にとっては欠かせない瞑想のような時間。

　今日は忙しいから…と自分に言い訳することもできます。でも、やりたいことをやるんだから、家事も全部片付けて、自分で時間をつくると心に決めているんです」

身体と向き合うヨガの時間。肌と向き合うスキンケアの時間。毎日の小さな積み重ねが、美しさを作り出す。HANAEさんの美しいヨガのポーズに、そんなことを教えてもらったような気がしました。

＜PROFILE＞

HANAE 

北海道出身。幼少よりクラシックバレエを習い多くの舞台に立つ。第一子出産後’06年ヨガに出会いその後アシュタンガヨガを始める。ヨガ雑誌や広告でのポーズ監修、ヨガ資格スクール講師、PARKERS TOKYOなどスタジオでのレギュラークラスなど幅広く活動。

Instagram：@hanaetc

撮影協力：「PARKERS TOKYO」 

人と自然が心地よく繋がる自然調和のアウトドアフィットネスクラブ

HP：parkers-tokyo.jp/

Instagram：@parkerstokyo