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Less is beauty
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開発ストーリー/フラットな肌に戻る洗顔。
Q シングル洗顔をおすすめする理由を教えてください。
ダブル洗顔によって起こる最大のデメリットは肌の乾燥です。肌の角質層は、天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質による層(ラメラ構造)などにより水分を保っていますが、これらは洗浄成分や水で流出しやすく、すすぐだけでも流れ出します。
その結果、層が乱れて肌バリア機能が低下し、水分が逃げてしまうのです。これを防ぐため、すすぎを減らす必要があります。
また洗浄力が強すぎると、必要な皮脂膜を奪い、乾燥の原因に。
適切な洗浄力の洗顔料で洗うことも大事なポイントです。
「フラットスキン クレンズ & ウォッシュ」は一般的なベースメイクを落とせる洗浄力がありますが、油分が少ないので、重ね塗りしたマスカラなど一部の濃いメイクは落としきれないこともあります。
その際は、無理にこすって落とそうとせずに、ポイントメイクリムーバーでマスカラなどを落とし、その後シングル洗顔をすることをおすすめします。
Q なぜ潤いながらしっかり汚れを落とせるのでしょうか?
このプロダクトは、メイクや汚れをしっかり落とせる洗浄力と洗浄後の保湿感を両立するため、「バリアクレンズ処方」を採用しました。
「バリアクレンズ処方」は、植物由来の界面活性剤によって、肌の潤いを守っているバリア層を再現する仕組みです。
肌に近い構造のためなじみがよく、肌バリア機能の低下リスクに対処できると考えました。
植物由来の界面活性剤は、肌に塗布すると汚れの表面に吸着します。
そこにすすぎの水を与えると、今度は吸着した汚れと一緒に、すばやく水中に分散します。
さらに、この界面活性剤自体は油にも水にもなじみにくいことから、肌の中にあるNMFや細胞間脂質が流れ出しにくく、クレンジング後の肌の水分保持機能にダメージを与えません。
汚れを吸着してすばやく洗い流し、肌が持つ潤い成分をとりすぎないことで、「しっかり洗えるのにつっぱらない」クレンジングを実現しています。
また、洗い上がりの保湿感を感じられるよう、シロキクラゲ多糖体、チューベロース多糖体、サボテン由来のオプンチアフィクスインジカ茎エキスなどの植物由来の保湿成分を配合しています。
Q なぜ泡でもオイルでもなく、ジェルタイプなんでしょうか?
乾燥リスクを避け、肌にやさしく接することを考えた結果、ジェルにたどり着きました。
ただ、ジェル状でありながら、しっかりと汚れを落とすには、3つのハードルがありました。
1つは摩擦を軽減しつつ、メイク汚れをなじませられること。
摩擦はそれ自体が肌の刺激となり、乾燥など肌トラブルの原因に。
なじませる時に摩擦を起こしにくいように、クレンジング中ずっと厚みを維持できるジェルを目指しました。
2つ目に洗浄力、3つ目にすすぎやすさが課題でした。
この2つはトレードオフで、油分を多くすると洗浄力は高まりますが、すすぎにくくなります。
そこで水分ベースのジェルにオイルを分散させる仕組みを採用。
すすぎを最小限に抑えつつ洗浄力を発揮するので、洗い上がりもつっぱりません。
Q 朝洗顔などメイク落とさない洗顔にも適していますか?
メイクをしていない状態では、余分な皮脂とほこりだけを吸着して洗い流すので、肌の潤いを落としすぎてしまうという心配はありません。
チャ実エキスが余分な角質を落としてくれるので、朝洗顔はもちろん、普段メイクをしない男性にもおすすめです。
また使用したホホバ種子油やツバキ種子油などのオイル、(カプリル酸/カプリン酸)カプリリルはスキンケア製品でも好んで使用されるものなので、やさしく洗うことができます。
Q 今回配合した中でもこだわりの成分は?
「フラットスキン クレンズ & ウォッシュ」は植物由来成分をベースに配合し、美容成分率90.1%*を実現しました。
洗浄成分としては、お茶の木になる実から抽出される、チャ実エキスとプセウドジマエピコラ/(チャ種子油/グルコース/酵母エキス)発酵液を配合。
チューベロース多糖体、シロキクラゲ多糖体は、肌の上ですべりやすさと、洗い流しやすさを両立し、肌を摩擦から守ります。
また、ヤシの木から採取される(カプリル酸/カプリン酸)カプリリルは、肌に優しいだけでなく、環境への配慮も考慮されて作られた成分です。
植物由来オイルであり、採取する際のエネルギー削減にも取り組んでいます。
*水を含む、防腐剤、界面活性剤、増粘剤、香料、精油、中和剤を除く